2006年12月24日

【 ドイツ語学校へ(その1) 】


       ~ヨーロッパ浪漫紀行 旅ノ4~

ボクに用意された学校はゲーテ・インスティチュートと
いう ドイツ政府が各国の若者のために、大学進学や
就職の基礎と なるドイツ語習得をさせるために開い
た学校でした。
校舎はドイツ各地にあるらしいのですが、ボクに用意
された のはエーバースベルグという訳して「いのしし
山」。まさに ド田舎でした。ミュンヘンからローカル
電車で2回乗り換えて行くのです。

「いのしし山」に着きました。修業期間は2ヶ月だ
から、それなりの荷物があります。駅の周りは畑で
ホテルはおろか店の 一軒もありません。タクシー
乗り場なんて当然ないし、バス 停もない。一人いた
駅員は電車が引き返していったから、用 が無いらし
くどこかへ消えちゃった。
さぁ困った。十月末のことだったから午後3時を過ぎ
て辺りは暗くなってくるし。
ミュンヘンに引き返そうかと思ったが、時刻表を見た
ら次は 5時間ぐらい後になる。
ボクはどうしたらいいんだろう。

                
           パパゲーノ



↓【パパゲーノが往く「ヨーロッパ浪漫紀行」】の過去の記事はこちらでご覧になれます。↓
http://papageno.de-blog.jp/roman_europe/cat5003209/index.html




同じカテゴリー(ヨーロッパ浪漫紀行)の記事
 【 ドイツ語学校へ(その3) 】 (2006-12-24 16:41)
 【 ドイツ語学校へ(その2) 】 (2006-12-24 16:41)
 【 ドイツ・ハンブルグ支店に転勤命令 】 (2006-12-24 16:39)
 【 言葉って不思議な物 】 (2006-12-24 16:38)
 【 ヨーロッパ最初の夜 】 (2006-12-24 16:37)


この記事へのトラックバック
地図はこちら◆一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値を持たなければならない(ゲーテとの対話)エッケルマンの「ゲーテとの対話」の中に、こんな言葉がある。「いつかゴー...
◆一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値を・・・・・【◆ゲーテのような人生を! 全人格的生き方 【スサノヲのゲーテ学】】at 2006年12月24日 17:27
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。